2014年蓮池情報のお知らせを始めます。
六月に入り梅雨の季節となってきました。もうすぐ蓮の花の季節がやってきます。
ことしも原市沼の蓮池情報ブログを開始します。ブログのURLは、昨年と同じですが、
タイトルを「蓮池ビオトープ・原市沼の古代蓮」と変更しました。
大宮から電車で15分とさいたま市に近接する地域にありながら、湿地としての環境を保ている原市沼は、環境保全の点からも大切にしていかなければならない場所です。蓮の花の情報とともに蓮池周辺のさまざまな自然のようすをお知らせしていこうと思います。
蓮池の状況ですが、昨年の同時期に比べると少し成長の具合が遅いようです。
気温が低くかった冬の影響があるのかもしれません。
ことしの蓮池の一般公開は、6月20日金曜日からです。
写真は、オニバスの池にやってきたカルガモのようすですが、ほかに数種のサギの姿も見ることができます。蓮池に年間を通じて棲息するザリガニやフナ、ドジョウなどを食べにやって来るようです。
今シーズン、最後の花が咲きました。
今シーズン、最後の花が咲きました。受付入り口を出たすぐにある、中池は、立ち葉の丈が高く、立ち葉に隠れて咲いていました。奥にある花も立ち葉に見え隠れしていたのですが、その下に隠れていました。
今、この周辺に4輪の花がありますのが、3日後には、すべて花が終わってしまいます。今シーズンの蓮の花は、これでおしまいです。また、来年・・・・・・。
このところ続いている雨で、蓮池は、すべての池が満水状態。一段と立ち葉の黄色が
目立ってきています。花は、終わりですが、このブログでは、蓮池のようすや、蓮池の
いきものたちのことなど、不定期ですが更新していきますので、時折、訪問をおねがいいたします。
立ち葉が枯れて、秋模様になってきました。
涼しさが来たと思ったら、連日の猛暑。台風も消えて、関東だけが相変わらず暑いですが、蓮池は、少しずつ秋に向かっている様子が見られ始めました。蓮の立ち葉が、黄色に色づいてきました。
新幹線に近い所の池では、まだ蓮の花が咲き続けていますが、さすがに一日に咲く数は、一桁になっています。まだ、つぼみが幾つか見られますが、最後の花は、昨年より早くなりそうです。9月10日すぎくらいでしょうか・・・・。
観蓮のお客さんが少なくなったことを、蓮も知っているようです。
しばらくまとまった雨がなく、蓮池も干上がっていました。しかし、この数日の雨で水が溢れんばかりの満水状態になりました。
一般公開が終わって一週間、蓮池を訪れるお客様の数が少なくなったことを、蓮も知っているかのように、花の数が少なくなっています。一日あたりの開花数は、10輪前後、定点観測の位置からは、遠眼に見えていた蓮の花もなくなりました。
とはいえ北側の新幹線に近い池では、花が咲き続けていますし、まだ、つぼみが沢山あります。夏の暑さが終わるころまで、蓮の花は、咲き続けます。
8月15日、2013年の蓮池一般公開終了ですが・・・・
今日で、原市沼の古代蓮・蓮池の一般公開は、終了です。
一般公開は、終了しますが、スタッフが作業をしているとき、蓮池の入り口は、開いていますので、花を見学いただけます。作業は、不定期ですので、蓮池まで来ていただいても、入場いただけないことがありますので、ご了解ください。日曜日の午前中は、必ずスタッフがおりますので、確実に入場いただけます。
去年2012年の最後の花は、9月23日に咲いた白蓮の花でした。蓮の花は、数を減らしながらまだ咲き続けます。このブログも、それまで花の開花を、お知らせします。
原市沼の蓮池ならではの風景
きょうから旧盆。蓮池には、近所の方が蓮の葉とミソハギの花を貰いにやってきます。ミソハギの花が、蓮池の中にあることを皆さんご存知で、毎年の旧盆の風景です。
蓮の花を見にいらっしゃる方も一日30人ほどのこともあり、ボランティアスタッフも
対応できるので、志の募金を頂き、蓮の葉とミソハギを差し上げています。
蓮の花とミソハギ。旧盆に相応しい花の組み合わせを見ることができるのは、原市沼の蓮池ならでのことかもしれません。
蓮池は、一面の果托です。そろり、そろりと終わりにむかいます。
このところの酷い暑さのなか、蓮池は、果托でいっぱいです。定点観測地点から見渡す蓮池は、ほぼ果托のみ。ただし、定点の背中側にある釣堀池は、開花が出遅れたこともあり、まだ咲き続けています。
まだ、つぼみも沢山ありますので、花は数が減りながらも咲き続けます。けれど、全体としては、そろそろ、蓮の花の季節が終わりです。